いつもお鍋にいれる鱈を酒粕で煮る鱈の酒粕煮
酒粕
子供の頃は「酒粕」が苦手で、給食で「粕汁」がでてきたときなんて、最後に息をとめて流し込んでいました。見た目とあのにおいが合わなくて、よくそんなものを食べるなぁと思ったものです。
大人になってようやく食べられるようにはなったものの美味しいとまでは思えなかったのですが、健康とかを意識しだしてからは、少し美味しさもわかるようになり冬になると「粕汁を食べたいなぁ」と思うようになりました。でも、飲む点滴と言われている甘酒は未だに飲めません・・・。
いつも酒粕=粕汁にしかならないので、今日は汁物ではなく酒粕で魚を煮てみようと思います。
鱈の酒粕煮
酒粕と白味噌で鱈を煮ます
材料
- 鱈 170g
- 白ネギ 1本
- 白菜 小ミニ(適量)
- 酒粕 40g
- 白味噌 40g
- 料理酒 小さじ1
- 昆布(どちらでも)1×5㎝
- 水 200ml (50ml+150ml)
作り方
- 鱈に料理酒をふりかけておく
- 酒粕・白味噌を水50mlを混ぜる
- 白ネギ・白菜を切る
- 鍋に水150ml白ネギ・昆布・鱈を入れ、その上に②の酒粕出汁・白菜をのせて蓋をして6分ほど煮る
鱈の酒粕煮の材料
鱈に料理酒をふりかけておきます。酒粕・白味噌を水で溶かします
野菜を切ります。白菜はミニサイズだったので、剥いただけです
残りの水150ml・白ネギを敷いたところに鱈・昆布。
酒粕出汁と白菜をのせます
白菜で覆って、蓋をして中火で6分ほど煮ます
6分後です。白菜をのけてみると鱈はこんな感じ。酒粕ソースは煮るとクリーム状になります。
できあがりました
鱈の酒粕煮のお味は、鱈に酒粕や白ネギ、白菜のうまみがしっかり染み込んでいます。和食のホワイトソースみたいな感じです。酒粕と白味噌はとっても合い、野菜が美味しくいただけます。もっと色んな葉物野菜をいれてみてもいいなあと思いました。野菜がすすむ味でもあります。
今日の晩ごはん
- 鱈の酒粕煮
- 大根サラダ
- ごぼうの甘辛煮
- ブルーチーズ
鱈の酒粕煮も大根サラダもチーズも白色で、彩りがかたよってしまいました。レシピもそうですが写真撮っている時、カメラからみた画像とPCに取り込んで見た画像とは印象が違ってます。もう少しこう撮ればよかったとかいつも思ってしまっています。
青カビのちょっとにおいがするブルーチーズ。お正月に食べてからハマっています。見た目はリアルな青カビで、においも食べる前からしてます。食べるとさらにこのにおいが口の中いっぱいにひろがっていきます。でも食べれば食べるほど、そんなところが美味しく感じるようになってきます。クセになるクセのあるチーズです。おつまみに最適です。
お読みいただいてありがとうございました