2018年の永沢寺花しょうぶ園と雲水そば
花しょうぶ
菖蒲(しょうぶ)は、アヤメ科です。池や湿地に生える多年草で地下の茎は地表に出てきやすく、根は横に張りやすいのが特徴です。また葉は剣状線型で直立していて鮮緑色。花の色は、赤紫・紫・白・黄色・ピンク色、野生のものは紫色です。
永沢寺花しょうぶ園
兵庫県三田市にある「花しょうぶ園」へ行ってきました。標高560mの山間にある敷地6000坪に約650種300万本の花しょうぶが咲く回遊式庭園です。ところが先日の豪雨で、しょうぶが散ってしまっていたようです。とはいっても、雨にも負けずに残った花やこれから咲くつぼみもまだありました。のどかなところです。
永沢寺花しょうぶ園
開園期間 6月上旬~7月上旬
入園料 大人800円こども(中学生以下)無料
開園時間 午前8時~午後6時(日没まで)
駐車場 1000台(無料)
開花状況案内 TEL079-566-0224
庭園散策料が300円になっていました。「入園料が変更になったのは豪雨で花が散り、ちらほら咲きになったからです。でもつぼみもあり、まだまだ楽しめます」といったことも窓口できちんと説明されていました。
ちゃんと強く咲き誇ってます。
そば処「水無月亭」
花しょうぶ園のなかにあるお蕎麦屋さんです。
花しょうぶのお庭を見ながら食べれます。
雲水そば
今日はお昼に「雲水そば」をいただきました。とろろと大根おろしがミックスされたのがのっている冷たい手打ちそばです。私は、これで3回目で3回とも「雲水そば」を食べています。とろろと大根おろしの割合がどうなっているのかわかりませんが、絶妙です。家でもやってみたいなぁって思っているのですがまだやっていません。
「雲水そば」は、修行僧(雲水)がお蕎麦を常食にしていたことが所以です。
お蕎麦は石臼で挽いた三田のそば粉を手打ちしたものです。園内には、そば道場もあり、そば打ち体験(食事付き)もできます。
他のメニュー
永澤寺(ようたくじ)
関西花の寺25箇所霊場第十一番札所
永澤寺は、曹洞宗の古刹です。応安3年(1370年)青原山の勅願を受けて日本最初の僧録となった禅寺です。静寂につつまれているお寺でした、ほこりひとつないって表現をしていいのかわかりませんが、庭の草木の手入れはもちろんどこもピカピカに磨かれているお寺でした。
ちなみにお寺は永澤寺「ようたくじ」で地名は永沢寺「えいたくじ」です。
まっすぐ行って左に行くと本堂へ
仁王門
永澤寺様式の仁王尊が祀られています
この橋の下には・・・。
本堂
境内は、16000坪。
おさすり布袋尊
そして本堂の左側に「おさすり布袋尊」が安置されています。なんとも微笑ましい笑顔に癒されました。さすられすぎなんでしょうか?金箔がとれてます。
今日も私のうだうだにお付き合いいただきありがとうございました。